11年5月18日
「足立革新区政をつくる会」は、5月15日に行なわれた足立区長選挙の結果について、次の声明を発表しました。 声明吉田万三候補は、健闘したものの、残念ながら当選できませんでした。 ご支援・ご協力いただいた多くの区民のみなさんに心からの感謝を申し上げます。 また、吉田万三当選のために、日夜をわかたぬご奮闘とご支援いただいた諸団体と個人の方々に対し、心から感謝申し上げます。 私たちは、「脱原発、子どもを守ろう」「不況と大震災に負けない元気な町をつくろう」などの要求と主張をかかげ、足立区政の転換をめざして全力を尽くしました。この訴えは、多くの区民、とりわけ子どもをかかえたお父さん・お母さんから、共感と賛同の声をいただきましたが、限られた期間では充分に多くの区民のみなさんに浸透させることができず、当選にとどくまでにはいたりませんでした。 しかし、選挙中にかかげた公約、政策は、大震災と原発事故のもとでの地方政治の新たな方向を明確に示したものと考えており、今後の区政に生かされるものも数多くあるはずです。足立から脱原発・自然エネルギーへの転換を進めよう、認可保育園の増設を、介護と医療の拡充を、ため込んださまざまな基金を区民第一に活用しようなど、これらの要求は、これからの区政を左右する重要な課題であり、引き続き区民のさまざまな運動を前進させ、実現させていきたいと考えています。 私たちは、今回の選挙の教訓を生かし、区政をよくしていきたいと願うさまざまな立場の人々と協力・共同し、区民要求実現の運動を続けていく決意です。
足立革新区政をつくる会
|
ご意見、ご感想、お問い合わせは吉田万三ホームページまで