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万三さんを再び区長に!区民集会

03年5月5日

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足立は、吉田万三が変えます(万三さんの訴え全文) 05/05


しんぶん赤旗(5月1日付東京版より)

吉田万三さんを再び区長に
暮らし応援の素敵な区政を
1200人こす区民が集会

 足立区内で30日開かれた「吉田万三さんとご一緒にくらし第一の区政をつくる4.30区民集会」(「住みよい足立をめざす会」主催)は、1200人を超える参加者の「住民本位の区政を再びつくろう」という熱い思いであふれました。

橋本のぶよさんの写真:クリックすると大きくなります 冒頭、シンガー・ソングライターの橋本のぶよさんが「もう一度この街に素敵な夢を咲かせましょう」と歌うと、参加者からもいっしょに歌う声から起こります。

 「万ちゃん頑張れ建設応援団」の瀬田宗市、新婦人足立支部長の西村陽子、和菓子店経営の小川光武、「はたらくものの連絡会」の館幸雄、東京民医連会長の鈴木篤、「会」代表委員の平野一郎の6氏が発言。「介護保険の基盤整備など区の課題は山積。不当な攻撃を打ち破り、吉田さんを再び区長に」(鈴木氏)、「不景気で商店街はシャッターがおりた店がたくさん、お客の生活も押し迫っている。行政が庶民の暮らしを守らないでどうする」(小川氏)とのべました。

 日本共産党の大島芳江区議団長につづいて、決意表明した吉田区長候補が「暮らし第一の政治の流れをみんなの力でつくり、足立から日本中に広げよう」と呼びかけると、会場は割れるような拍手と「万三ガンバレ」のコールが飛びます。

ダンスで応援の写真:クリックすると大きくなります 参加した訪問看護ステーションの女性(29)は「介護保険は保険料が高いなど、使いにくい。区政を変えて、少しでも使いやすくしてほしい」。永尾光一さん(53)は「万三さんが、介護保険や国保を区民が使いやすくするなど、暮らしを第一にしていくと訴えたのに感動した」。

 足が不自由な業者仲間(60)と参加した黒須勝見さん(50)は「吉田さんに区政に戻ってもらい、とにかく無駄な公共事業はやめて、福祉、業者に力を入れてほしい」と語っていました。

吉田万三候補の訴え(要旨)

 いまの区政になって復活した、古い、悪い、おかしな税金の使い方をかえなければ、足立区はよくなりません。吉田が赤字をつくったと言い歩く人がいますが、財政を悪くした原因の1つは、511億円もの区役所建設、もう1つは野放図な土地の買いこみです。

万三さんの写真:クリックすると大きくなります 借金をだれが増やしたのかはっきりしているではありませんか。大事なことは、税金の使い方を、区民のくらしを応援する方向にきり変えることができるかどうかです。私が区長になったとき、最初にやったのはホテル計画の撤回、そして乳幼児医療費の就学前までの無料化、業者への融資制度の改善、区の仕事は区内業者優先の原則を徹底させました。いまの区政は、駅前再開発や区役所跡地のデジタルファクトリーなど区民が利用できないところに税金を使っている。

 私が区長になったら、小中学校の耐震補強工事、高齢者施設の充実、保育所、30人学級実現など、お金の使い方をくらし第一に切り替えます。くらし第一の新しい政治の流れこそ、区民を支え、景気回復させる確かな道です。足立区から新しい日本の政治の流れを日本中に広げましょう。

吉田区政復活へ全力
大島党区議団長のあいさつ

 吉田区政はホテル計画を撤回し、区財政を立て直しながら、区民の暮らしを応援しました。この区政を不信任した自民、公明は今も許せない。

 吉田区政から代わった鈴木区政の4年間は「共産党以上に福祉を重視する」と言いながら、保育料を36%値上げ、生業資金の切り下げなどひどい区政を進めました。浮いたお金で大型開発を進めようとしています。

 今区民は生活が大変、「何とかして」の切実な声があふれています。区政を変える一番の近道は、吉田区政の復活です。政治を変えた2年8ヵ月の経験の力を今こそ発揮しましょう。私たち日本共産党区議団も全力で頑張ります。


しんぶん赤旗(5月1日付全国版より)

くらし第一の足立に
吉田万三区長候補ら訴え

皆さんからの応援あいさつの写真:クリックすると大きくなります 東京・足立区長選(11日告示、18日投票)を前に、「吉田万三さんとともにくらし第一の足立をつくる区民集会(主催・住みよい足立をめざす会)が30日、区内で開かれ、会場は革新・民主の吉田区政復活で住民本位の区政をとりもどそうという1200人を超す参加者の熱気につつまれました。

 作家で同会代表委員の早乙女勝元氏が「投票日まで半月あまり、あとの世代のため腹を決めて頑張ろう」とあいさつ。山田英男同会事務局長は、「区民との対話を大きく、いままでにない規模まで広げましょう」と訴え、会に参加する民主団体や個人が次々と、この間のとりくみを報告しました。

応援ダンスのフィナーレ写真:クリックすると大きくなります 「あだち無党派の会」の、えびね久美子代表(区議)に続いて日本共産党の大島芳江区議団長が「吉田さんとみなさん、日本共産党が力を合わせて区政を変えるため全力をあげよう」とあいさつ。

 吉田万三区長候補(55)=前=は、「古い、おかしな税金の使い方が復活した」と、福祉切り捨て、ムダな大型公共事業復活の現区政を批判。財源を示しながら、公共事業の区内業者優先、特別養護老人ホーム建設、30人学級などの公約を語り、「くらし第一の新しい政治の流れを足立区から日本中に広げよう」と訴えると、会場には、満場の拍手、「頑張ろう」の声があふれました。

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