今日、出口の見えないデフレ不況が続く中で、足立区民のくらしや営業はかつてなく困難な状況に置かれています。このような時に鈴木区政は生活予算を削りながら、開発最優先のまちづくりをすすめようとしています。私たちはこのような時だからこそ、自治体本来の役割である「住民の福祉の増進をはかる」ことが、今、何よりも求められており、財政基盤を強化しつつ「区民のくらし第一の区政」への転換をはかることが必要だと考えます。
1.税金の使い方を「区民のくらし第一」に切り換え、「区民本位の区政」をすすめます。
2.不況に負けず、がんばっている区内業者を支援し、仕事おこしと雇用拡大にとりくんで「活気にあふれ、みんな元気に働けるまち、足立」をめざします。
3.子育てから介護まで、みんなが「住んでいて良かったといえる福祉先進のまち、足立」をめざします。
4.ゆきとどいた教育をすすめ、心ゆたかな文化と、スポーツの環境をととのえ、「若い世代が夢と誇りのもてるまち、足立」をめざします。
5.大気や河川の汚染浄化、資源のリサイクルなどにとりくみ、「ほっとひと息つける、水と緑のさわやかなまち、足立」をめざします。
6.自分たちの手でまちづくりをすすめる地域での様々な活動を支援し、「心の通い合うまち、足立」をめざします。
7.公共事業のあり方を見直し、交通網の整備をはじめ、介護、教育施設など、くらしに密着した事業に力を入れ、「安心で便利なまち、足立」をめざします。
8.区民の目線で区役所を改革し、徹底した情報公開、区民参加をすすめ、「平和を愛し、民主主義を育てるまち、足立」をめざします。
2002年12月4日