03年3月8日 掲載
ホテル撤回・財政再建すすめる公約守って「ホテル建設」計画ストップ。吉田区政の前、95年に656億円もあった公共事業予算を、99年には203億円に縮減しました。財政でも吉田区政の前の区政は、1400億円もの借金地獄をつくりましたが、吉田区政になって毎年の新たな借金を減らして財政再建の道を開きました。
大型公共事業を見直しつつ区内業者の仕事は増やす吉田区政は区内業者への仕事を増やすことに力をいれ、前区政の74億円から91億円に発注額を増やしました。また、中小企業融資の改善にも力をいれ、「万三融資」と呼ばれた不況対策融資や、全国でも注目された「借り換え融資」を実現し、融資の利用実績も前区政の2.5倍にもなりました。
子どもの医療費無料化前進、保育料すえおき吉田区政は、就学前までの無料化を一気に実現し、所得制限も1歳緩和し、4歳未満は全員無料となりました。
学校統廃合を凍結し、子どもの教育環境を守る吉田区政は、前区政の学校統廃合計画を凍結し、子どもの教育環境を守りました。また、前区政によって一時は予算ゼロとなった学校改修を、予算を増やしてほぼ全校ではじめました。
23区最高の巡回訪問やヘルパー養成倍加など吉田区政は、23区でも例がない、特養老人ホームの3カ所同時建設をすすめました。痴呆性グループホームも都内で初めてつくりました。また、24時間巡回型ホームヘルプサービスの実施など23区でも最高水準(派遣世帯数)の支援をおこない、ヘルパー養成も前区政の倍になり「老人介護は足立区を見習って」(永六輔氏)と言われるほどになりました。
区民の声◆万三さんは野党が多い中で、公約である「ホテル」撤回を貫いたのはすごい。言ったことに責任を持つ信念の人だ。この信念で公共住宅の家賃値上げに「異議あり」の姿勢を示してほしい。吉田次郎(江北・公団自治会長)
◆吉田さんのときは、区内業者への配慮が厚かった。もし、今も吉田さんだったら、区内業者を排除するPFIなんてものは出てこなかっただろうなと思う。藤間與治(宮城・工務店経営)
◆吉田さんは足立区のことはもちろん、日本の経済や平和など、実に幅広い見識をもつ大きな人。その見識で足立のことを考えられる人だ。宮崎文雄(南花畑・商店会長)
◆万三先生は足立区の訪問歯科医療の先駆者の一人。区民のために、歯の痛みだけでなく、区民のくらしの痛みを治せる人です。今村泰三(江北・今村歯科医院院長) |
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